わたくしの指導スケジュール

プロフィール欄でも書いていますが、Googleカレンダーでスケジュールの公開を始めました。
お仕事をくださる際は、ご参考になさってください。
空いてるところは基本的に指導に向かえます。
既に練習で埋まっている箇所に公演本番を差し込みたい場合も、ひとまずお気軽にご相談ください。
よろしくお願いします!

http://bit.ly/qkIVuy

ググカレはこんな感じです。

すけさん吹奏楽団 参加者募集開始!

来年、2012年1月22日に開催される「もょもと交響楽団」のコンサートですが、以前にもご案内しましたように、吹奏楽によるステージも用意されています。
その吹奏楽団、すなわち「すけさん吹奏楽団」の参加者募集が開始されました!

詳しくはこちら。

もょもと交響楽団
http://moyokyo.com/

もょもと交響楽団ブログ:【参加者募集】合同バンド「すけさん吹奏楽団」募集開始!
http://blog.moyokyo.com/?eid=9

7/13 の Twitter 告知のあと、あっという間に応募者が殺到しまして、現在既にユーフォニアムの方のご参加を締め切っております。
ほかにも既に空席が残りわずかのパートが発生しています。
是非お早目に参加の決断を!

同時に、吹奏楽ステージの演目も発表されています。

第1部 吹奏楽ステージ

FC 〜 SFC 時代のドラクエ曲がバラエティ豊かにそろっております。
これは楽しみな曲たち!

最初の演奏会企画書で、吹奏楽団名を「すけさんブラスオルケスタ」で提出したら、「いくらなんでも略称がアレすぎる」と批難を浴びた日が懐かしいです。
「すけ吹」と略しましょう。すけ吹。ね。約束だよ。「ブラ」のほうは使うんじゃないよ。

練習行ってる行ってる

書かないとなると、ものすごいスパンで放置するなあここ!

各楽団の練習、おかげさまで毎週のように忙しく関わらせていただいております。

■コスモスカイオーケストラ
9月30日〜10月2日に開催されるゲーム音楽フェス「4starオーケストラ」に出演します。
その練習もいよいよ脂が乗ってくる頃ですね。
特に最近は、金管セクションのアンサンブル力が増しています。
メンバーの向上心と努力の賜物、そして今期からトレーナーとして招聘している山口先生のおかげですね。
個からパート、パートからセクション、セクションからオーケストラと、その合奏体としての機能がいい状態で広がっていくことを期待しています。

■4starオーケストラ
先述のフェスで演奏する特設オーケストラの練習も大変です。
とにかく曲数が多くて難易度が高い!
そして合奏体としてまだまだ機能していないところが多いという課題もあります。
わたくしの力が足りていないところももちろんありますので、メンバーのみなさんとともに困難を乗り越えるため、効率よく練習していきたいものです。

三鷹市吹奏楽
昨年、三鷹市の「吹奏楽のつどい」の客演指揮というかたちで呼んでくださったこちらの楽団から、今年は吹奏楽コンクールに向けた指揮・指導のお話をいただきました。
前回は割と穴埋め的な役割でしたが、こうしてまた呼んでくださるということは、本当にありがたく、感謝をしながら良い音楽体験をもたらせるよう努力しています。
鷹吹のカラーと良さをしっかりと出し、弱点はできるだけ克服して、コンクール当日はお客さんも審査員の先生方も驚かせるような演奏にしたいですね。

もょもと交響楽団
無事に第2期のスタートを切ることができました。
楽団運営経験も豊富で冷静な判断力を有する事務局代表をはじめ、個性豊かなモラリストたちで計画してきたこの第2期もょ響は、説明会とお試し合奏会が 6月末に開催されました。
第1期参加経験者と、新規参加者が入り乱れた新しい顔ぶれでの新鮮な初合奏となりました。
課題はもちろん多いですが、参加されたみなさまのモチベーションは大変高く、きっと最高の演奏を作っていけるものと確信しています。
本格練習は 7月末から始まります。コンサートでは、お客さんの度肝を抜くぞ!

もょもと交響楽団が帰ってきたよ!!

2009年8月、ドラクエだけの演奏会を開催した「もょもと交響楽団」(と、吹奏楽合同バンド!)が、コンサートにご来場のみなさま、そして参加メンバーのみなさまの熱望により、このたび「ふっかつのじゅもん」の入力に成功して戻ってまいりました。

もょもと交響楽団
http://moyokyo.com/

■コンサート概要

  http://www.city.kawasaki.jp/88/88tamasi/home/sisetu/tizu.htm

もょもと交響楽団」については、弦楽器演奏者をまだまだ募集しています。
ご興味のある弦楽器奏者の方は、是非ご参加ください。
要綱等は公式サイトにて案内されています。

また、2009年の公演同様、吹奏楽ステージも予定しています。
この「すけさん吹奏楽団」についても、後日公募が開始されます。
管打奏者のみなさまは、こちらの募集を楽しみにお待ちいただければと思います。

さて、何よりもドラゴンクエスト音楽のファンのみなさまに対し、このように大々的にコンサート開催を告知できることを、大変うれしく思い、また感謝の気持ちでいっぱいです。

今回の演奏会では、管弦楽ステージを「ファミコン時代のドラクエ」を懐かしむオムニバス形式のステージと、音楽性の深化をみせた「ドラゴンクエストVI 幻の大地」の世界観をたっぷり味わうステージに分けて、ドラゴンクエストの音楽がもつ魅力をあますところなくお伝えできればと思っています。

今後の公演や参加者募集の情報、活動報告等については、以下のブログでもお伝えしていきます。
公演のその日まで、楽しみにお待ちいただければ幸いです。えへへ。

もょもと交響楽団 活動ブログ
http://blog.moyokyo.com/

早く練習開始したいのーーーー。

オーケストラ練習_20110417

この日はコスモスカイオーケストラの練習。
2日連続で江戸川区で練習とか!ううううう。頑張ろう神奈川県民。
都内の東側って、練習会場が豊富でいいですよネー(ちくしょう)

思わぬゲストの方々のご見学があり、少し緊張気味でしたが、いつもどおりのコスモの真剣さ、楽しさを出して練習続行。

楽団にとって過去に演奏し慣れた楽曲でも、指揮者が変わることで事実上「前の演奏は一旦忘れてリセットね」みたいなことになってしまうことって、あると思うんです。
いま練習している楽曲にもそういうものがいくつかあって、演奏者のみなさんには大変な思いをさせてしまうけれど、その分いままで体験しなかった新しい音楽体験を提供できればと思い、丁寧に音楽作りをしているつもりではいます。

もちろん、過去に演奏したときとはメンバーが大幅に替わっているという点もありますから、過去の経験と、新しい体験を織り交ぜて、「今のコスモスカイオーケストラが聴かせる○○」というような魅せ方・聴かせ方ができればと思います。

ゲーム音楽演奏の世界においては、まだまだ「○○のゲーム(音楽)が好き」っていう観点で演奏が聴かれる(コンサートを選ぶ)ことが多いですが、いずれ近いうちに、「○○の演奏が好き」という「楽団で選ばれる聴き方」が広がっていくと、ゲーム音楽演奏の文化がまたひとつ大きく成長できるのではないかと思います。

あと、そろそろ指揮には不向きな季節になってきたと思うんです。あっつい。Tシャツとか汗だくになる。これは痩せちゃうネーーー!(うそ、練習終わったあとその分食べてる)

オーケストラ練習_20110416

ゲーム音楽フェス「4starオーケストラ」の管弦楽の最初の練習に行ってきました。

初回にしては大変良い出席率でした。
ゲーム音楽を演奏する楽しみって、やっぱり大事にしていきたい!

ゲーム音楽演奏の現場では、いわゆる「メドレーもの」が多く取り扱われます。
人気のあるゲームからできるだけたくさんの楽曲を聴かせたいという気持ちの表れかと思いますが、演奏する側としては、これがなかなか大変なのです><

一つのメドレーの中でいろいろな楽曲が次々に出てくるということは、曲の雰囲気が変わるのはもちろんのこと、拍子やテンポもめまぐるしく変わります。
気持ちの切り替えや演奏処理の技術的な準備など、曲と曲の間の短い瞬間にきちっとこなさなければなりません。
指揮のテクニックの観点でも、この「瞬間」に次の楽曲のテンポや雰囲気を伝え、演奏者がスムーズに演奏できるように導くことが大変難しいのです。
自分の中での音楽進行の整理と、演奏者への確実な伝達の双方を同時に一呼吸で処理する感じですね。
普段ちょくちょく受講に行っている指揮講習会においても、この「導き」のところで困惑することが多いです。
いろいろな先生や先輩からいろいろなアドバイスをいただきながら、自分なりの答えを求めていきたいと思うのですが、なかなか明確な答えが出ません。
でも、答えが出ないなりに、そういう苦悩を楽しく思えるのも、指揮者のマゾヒズムに満ちた特権なのかも知れんです。┣¨M たのしいよ┣¨M !ハァハァハァ

とはいえ、初回の練習にも関わらず大きなトラブルなく練習ができたのは良かったです。
14/8 拍子と 13/8 拍子が混じるところとか、絶対途中で止まると思ったのに!
参加者のみなさんの技術の高さや、理解の早さには感服します。

次回から本格的に音楽性の追求をしていきたいですね。
練習日数が少ないので、できるだけ最短ルートで良い音楽演奏を目指していきたいです。

オーケストラ練習_20110403

震災の影響で一回練習がスキップされたので、久々の練習でした。約 1ヶ月ぶり。

この日は、新しく配布された新曲の試奏から。
このオーケストラでは、演奏する多くの曲をメンバーの何名かが自ら編曲をしてくれているのですけど、その編曲がまた楽しみのひとつです。

ただ単に「音を耳コピしてオーケストラ用に書き直しました!」「好きな曲を並べてメドレーにしました!」っていうのではなく、原曲のもつ魅力をその人なりに咀嚼して、その楽曲とこのオーケストラの特色がよく融合するように考え、人の手による演奏の合奏体として新たな魅力を感じさせてくれるアレンジにしてくれる人が何人かいます。それぞれに個性ある編曲をし、「この人はこのセクションにこういうことさせるのが好きなんだなー」とか想像できちゃう人もいたりで、こうしてたくさんのバラエティ豊かなスコアを見ていけるのが本当に楽しく思えます。

今回の新曲は、比較的ゆったりとした進行をしつつも、虚無感と生命力の二律背反的なものを同時に感じられる独特の魅力がある楽曲です。音楽表現の力をしっかりつけて練習を重ねたいです。

今回練習したのは、このほかに 2曲。

うち 1曲は最近練習を始めたばかりの曲。
過去の演奏会で取り上げた経験のある曲ということですが、これも原曲とはまた違う魅力をみせるアレンジが施されており、音楽表現の力が試される楽曲です。
オーケストラで演奏する意義をしっかり考えながら取り組みを続けたいですね。

もう 1曲は、もう数ヶ月間練習を続けていますが、なかなか良い成果が出にくい曲です。
クラシカルなスタイルをベースに書かれている曲ですけど、作曲者の独特の洗練された軽快さを表現することに悩みます。
特に今回は一ヶ月の練習ブランクがあったので、自分も含めて全員がその感覚をつかみきれないまま終わってしまった感じがします。

「合奏の不出来は指揮者の不出来」ということを改めて感じつつ、また次回以降の音楽作りの方法に悩んでいきます。

この日も、練習帰りに寄ったコメダ珈琲店シロノワールをつつきながら、スコアを広げていつもどおり自分を責めました。練習後の、絶対誰にも見せられない暗い定例行事です。でも、毎回こういう自虐プレイがあってこそ、自分を徹底的に批判して課題を見つけ、少しずつ前に進めているようにも思います。もっと効率よく自分を成長させたいのですけども。