オーケストラ練習_20100620

以前、とあるオペラ団体の練習で使った砂町文化センターというところで練習。オペラ練習のときに、間違えて「江東文化センター」に行ってしまい、誰も仲間がいなくて 2時間ほどの遅刻でやっとたどり着いた因縁の地。何が「因縁」だ。俺がばかなだけじゃないか。とにかく、そういうネガティブな印象しかないところだったのですけど、今回は迷わずに行けました。さっすがー!

文化センターに至る道が商店街なんですけど、お惣菜系の誘惑がハンパない。特に帰り道はすごかった。ちょうど夕方の時間なので、どの店もここぞとばかりに本気で焼いたり揚げたりしてるのです。「今まで散々汗かいて指揮したんだから、油ものを食ってもいいよね答えは聞いてない」的な気持ちにもなるのですけど、俺は我慢した。我慢したよ!でも、商店街を抜けた少し先にあるアリオ北砂(今月オーポンしたばっかり)で我慢という名の斬魄刀を帰刃(レスレクシオン)したのです。ゴールドキウイのジュースとかおいしかったー!うひー!

肝心の練習ですが、この日も「ついさっきスコアができました!」っていうくらいの出来立て新鮮ほやほやのスコアをいただき、指揮者が初見で練習開始というドッキドキのスタイルで始まりました。負けん、俺は負けんよ!

割と気を遣うのがメドレー曲。拍子もテンポもいろいろ変わるし、特に速いテンポで突き進んでいたところを、ページをめくったら「四分音符=80」とかが急に現れるとびっくりします。「急にボールが来たので*1を思い出します。しかしそんな情けない言い訳なんかしてられない。初見だろうがなんだろうが、棒振りの俺がゴールしないとメンバー全員がオフサイドしちゃう*2。相当頑張りました。たぶんテンポはだいぶ間違っていた気がします。次回までにじっくり研究です。

この日は 3時間で 4曲を練習。まだまだ楽団の全体像がつかめていない状況ですけど、この楽団は基礎力があるので、割と早い段階で音楽表現の練習に移れるのがうれしいです。セクションやパートごとの特性や、ソロ楽器の方の得手不得手も少し分かってきた感じがします。これからもっと理解を深めて、それぞれに良い個性を引き出せるような練習にしていければいいなーとか思います。

*1:http://ansaikuropedia.org/wiki/QBK

*2:小学生のときにマンションのサッカークラブに所属して MF をやってたとは思えないほどの例えの悪さ