臨場 第4話 「似顔絵」


倉石さんの思いが「イチに届け」みたいな感じの回でした。

回でした、っていうか前からそうなんだけど、倉石さんはイチにちょっかい出しすぎなんです。どんだけイチのことかわいがってんの。そしてイチはそんな倉石さんの好意を無碍にするばかり。ちょっとしたオトナ反抗期だね。かわいいね。

  • 検視の見落としを指摘するのに肩を引き寄せる
  • タバコの銀紙を意味もなくイチの目の前に突き出す(そしてさらっと払われる)
  • 遺体をみてもらった西田先生に、傷跡が吉川線*1だと判断されたところで「だろ?」みたいに頭に手を置く(そしてものすごく嫌そうな顔で払われる)

そんなイチは、いよいよ次回が検視官心得としての「卒業試験」なんだそうです。ヤマダ電機が捜査一課に連れていこうとしているのです。倉石さんもタッチーもイチのこと大好きだから、次回すごい喧嘩になるといいのに。しかしそんなイチも、倉石さんに「お前の目は節穴か?」と言われ、小坂さんに「あなたこの2年間、倉石さんの何を見てたの!!」と罵られる始末。倉石さんも小坂さんもイチを手放さないように必死だぜ!あと、次回出てくる白いわんこがかわいすぎる!!

今日の五代刑事部長は、珍しく自室で仕事をしていらっしゃいました。最後は理容室だったけど。五代さんって、確かに保身が第一のドライなキャリアの方ですけど、タッチーが倉石さんに感化されて人情に流されてしまいがちであることについても、頭ごなしに否定するつもりはないようですね。

*1:警視庁鑑識課長だった吉川澄一氏が学会で発表した、殺害に抵抗するときにできる傷のことを通称しているそうです